RELIABILITY TESTING

産業用機器の
信頼性試験・品質保証

使用環境と要求仕様を、検証可能な試験条件へ。

産業用機器の信頼性試験設備

TEST PLANNING

実際の使用環境から、必要な試験を組み立てます。

産業用機器は、工場、厨房、屋外設備、車載・移動体など、一般的な情報機器より厳しい環境で使われます。温度や湿度だけでなく、水、粉塵、振動、衝撃、電源変動、周辺機器からの電磁ノイズまで、故障につながる要因は複数あります。

イー・エッチ・ティーでは、組み込みボード、パネルコンピュータ、車載コンピュータ、充電・同期装置などの開発経験を基に、用途と要求仕様に応じた信頼性試験を計画します。設計、試作、評価、量産、納入後の故障解析を分断せず、評価結果を次の設計判断へつなげます。

TEMPERATURE-30〜85℃の設計経験
PROTECTIONIPX8 / IP6Xまでの設計経験
PROCESS設計から故障解析まで一貫対応

温度範囲、保護等級、試験条件は製品仕様や構成部品により異なります。掲載値は対応実績であり、すべての製品に一律の性能を保証するものではありません。

ENVIRONMENTAL TESTS

代表的な信頼性試験・耐環境評価。

評価項目を増やすこと自体が目的ではありません。故障リスクと使用条件に合わせ、必要な試験を選びます。

温度・湿度試験

低温・高温での動作、温度変化、高温高湿環境を想定し、部品選定、放熱、結露や材料への影響を確認します。

  • 低温・高温動作評価
  • 温度サイクル・熱対策
  • 65℃・95%RH環境の評価経験

振動・衝撃試験

輸送、設備振動、車載・移動体での使用を想定し、基板、コネクタ、ストレージ、筐体固定部への影響を評価します。

  • 振動・衝撃評価
  • 落下条件の検討
  • 締結・固定構造の確認

防水・防塵試験

厨房、食品工場、屋外、粉塵環境などを想定し、筐体、シール、コネクタ、通気・放熱構造を評価します。

  • IP保護等級への対応検討
  • 浸水・散水条件の確認
  • 粉塵侵入と保守性の検討
産業用機器のEMI・EMC評価

ELECTRICAL RELIABILITY

EMI・EMC、静電気、サージ、連続動作も評価。

産業用機器は、モーター、インバーター、無線機器、長いケーブルなどと同じ環境で使われます。放射・伝導ノイズ、静電気、雷サージなどの影響を想定し、製品自身が発するノイズと外来ノイズへの耐性を確認します。

電源投入・遮断、連続稼働、周辺機器との組み合わせも含め、実際の運用に近い条件で不安定動作や再現性を評価します。必要な基準、試験レベル、監視項目、許容される一時的な動作変化は、対象製品と用途に応じて決定します。

防水・防塵・耐環境設計を含む品質方針を見る

TEST REQUIREMENTS

試験前に決める3つのこと。

試験結果を設計判断に使えるよう、条件と判定の曖昧さを減らします。

使用環境と故障リスク

設置場所、周囲温度、湿度、水・粉塵、振動、電源、稼働時間を整理し、停止時の影響と優先順位を確認します。

条件・サンプル・前処理

試験レベル、時間、サイクル数、サンプル数、通電・動作状態、試験前後の確認項目を定義します。

判定基準と記録

機能、外観、測定値、ログなどの合否基準を明確にし、必要な記録、写真、報告書の範囲を合意します。

規格への適合や認証取得が必要な場合は、対象規格、適用範囲、認証機関の要件を事前に確認したうえで対応範囲を決定します。

RELIABILITY PROCESS

相談から評価、量産反映までの流れ。

不合格を見つけるだけでなく、原因を切り分け、改善後の再評価まで行います。

STEP 01

要求整理

用途、設置環境、稼働条件、故障時の影響を確認します。

STEP 02

試験計画

項目、条件、サンプル数、判定基準、記録方法を定義します。

STEP 03

試験・監視

動作、測定値、外観、ログを確認しながら評価を実施します。

STEP 04

原因分析・改善

問題の再現条件を絞り込み、設計・部品・製造条件を見直します。

STEP 05

再評価・反映

改善効果を確認し、量産仕様や検査、保守へ結果を反映します。

産業用機器の故障解析と評価記録

FAILURE ANALYSIS

試験で見つかった不具合を、再発防止につなげる。

不具合が発生した場合は、現象、発生条件、ログ、部品状態を確認し、ハードウェア、ソフトウェア、電源、接続機器、使用環境のどこに原因があるかを切り分けます。

必要に応じて電子顕微鏡やX線などを用いて解析し、修理だけで終わらせず、恒久対策と再発防止を検討します。設計者と信頼性評価の担当者が連携することで、解析結果を製品改良や次回設計に反映します。

長期供給・修理・故障解析の体制を見る

FAQ

信頼性試験に関するよくある質問。

相談前によくいただく質問をまとめました。

信頼性試験の相談には、どのような情報が必要ですか?

用途、設置場所、温度・湿度、水や粉塵、振動・衝撃、電源環境、連続稼働時間、予定台数を分かる範囲でお知らせください。未確定の項目があっても、優先順位の整理から相談できます。

試験条件や判定基準が決まっていなくても相談できますか?

相談できます。実際の使用環境、故障時の影響、製品仕様を確認し、必要な評価項目、試験条件、サンプル数、判定基準を案件ごとに整理します。

試験だけを依頼できますか?

製品開発やカスタム案件を中心に対応しています。試験のみをご希望の場合は、対象製品、試験内容、必要時期を確認したうえで対応範囲をご案内します。

試験結果の記録や報告書は作成できますか?

試験条件、測定項目、判定結果など、必要な記録と提出形式を事前に確認します。報告範囲や書式は案件ごとに合意して決定します。

不具合が発生した製品の故障解析にも対応していますか?

修理、原因調査、再発防止の検討に対応します。必要に応じて電子顕微鏡やX線などを用いた解析を行い、設計・製造・保守へ結果を反映します。詳しくは長期供給・修理・故障解析をご覧ください。

RELATED SERVICES

設計・品質・供給を一体で支援します。

評価だけでなく、要件整理から量産後の保守までご相談ください。

試験条件が未確定でも、ご相談いただけます。

用途、設置環境、困っている現象、希望時期を分かる範囲でお知らせください。

信頼性試験を相談